過去ログ - 魔法少女マミ☆マギカ -SS速報VIP

過去ログ - 魔法少女マミ☆マギカ

↓ 1- 覧 板 20

24:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:00:42.83 ID:IEHEcHEA0
「よし、こい！」

「え、こいって・・・」

「あの練習生のように、正拳いれてみな！」

25:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:02:09.06 ID:IEHEcHEA0
「オイ。」

　さとみの肩がビクっと揺れる。そこには、一般的には怖い顔、
と形容される体の大きい男性がいた。

26:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:03:04.08 ID:IEHEcHEA0
　目の前の光景に呆気に取られていると、先ほどの形相が少しやわらいだ男性がマミに話しかけた。

「お譲ちゃん、無茶させてごめんな。どこも痛くはないかい？」

「え・・・ええ、私はなんとも。楽しかったですし・・・」

以下略

27:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:04:03.71 ID:IEHEcHEA0
　家に帰ると、さっそく叔母に話をした。最初こそ驚いていたものの、
マミの目の輝きを見て、この子の気が紛れるなら悪くない。と判子を押してくれた。

　後日、練習生にまぎれて汗をかくマミの姿がそこに見えた。
申し込みのために叔母と一緒に来た際に分かったことであったが、

以下略

28:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:05:30.63 ID:IEHEcHEA0
　それから半年後。マミが中学校に進級する直前の事であった。
不意打ちのように、吉野和子とマリエは、叔母の家に現れたのだ。

「こんにちはマミちゃん！退院したよ！」

以下略

29:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:06:33.80 ID:IEHEcHEA0
「そうだったわね、よく約束を守っているわ。偉い偉い。」

　そう言われてから、マミは電話をするために別の部屋へ移った。
空手教室の番号を呼び出す。

以下略

30:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:08:05.66 ID:IEHEcHEA0
「うひょー、遊園地とか久しぶりすぎる！さあ遊ぶぜー！」

　やはり手が付けられない。想定通りではあった。

「ちょっと、あまり騒がないで下さいまし。皆さん見ていらしてるじゃない・・・」

以下略

31:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:09:13.17 ID:IEHEcHEA0
　ふと、マミは妙な事に気づく。木馬の一つに、何か釘が刺さっているように見える。
あれはなんだろう？そんな事を考えた瞬間、釘から何かが広がる様子が見えた。

　何か。そう、何か、としか形容の出来ない何か。それは明らかに、この世の存在ではない事は、
マミにも理解が出来た。

以下略

32:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:10:05.80 ID:IEHEcHEA0
　頼もしい言葉で繋ぐさとみ。気づくと周りの景色が一面、
先ほどの遊園地とは違う世界に変わってしまっていた。これが魔女の世界、と理解する。

「魔女の結界よ。普段は、魔女はこの世界の中に隠れているの。」

以下略

33:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:11:12.82 ID:IEHEcHEA0
「じゃあ任せるぜ、マミは任しておきな！」

「ええ、お願いしますわ。」

　ドームへ降り立ったマリエは、その無数の銃を踊るように撃ち始めた。

以下略

34:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:12:40.67 ID:IEHEcHEA0
　返事を聞く間もなく、さとみはドームへ降りる。彼女は魔法を使わない時と同様に、
一切の武器を持たず、魔女の破片を徒手空拳で撃破していた。

「おい、しっかりしろ！」

以下略

90Res/95.99 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ