過去ログ - 魔法少女マミ☆マギカ -SS速報VIP

過去ログ - 魔法少女マミ☆マギカ

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60:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:44:44.57 ID:IEHEcHEA0
　マリエはそう言ってから、しばらく黙り込んで考え事をしていた。
さとみの助力を請おうかとも考える。しかし、彼女もまた、
魔翌力が今足りないはずだ。３人で魔女退治をしてきて、
３人分の魔翌力の補給が出来なかったのだ。弱った魔法少女が二人いるよりは、
万全の魔法少女が一人いたほうがマシだ。そうマリエは結論付けて、

以下略

61:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:45:57.87 ID:IEHEcHEA0
（マリエ、聞こえるかい？）

（聞こえていますわ。如何いたしました？）

（魔女を見つけた。）

以下略

62:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:47:02.09 ID:IEHEcHEA0
（マリエ、聞こえるかい？）

（聞こえていますわ。如何いたしました？）

（魔女を見つけた。）

以下略

63:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:48:09.18 ID:IEHEcHEA0
「よう、さっきぶり。」

「まさか、こんなに早く感動の再会をするとは思いませんでしたね。」

「そうだな・・・正直なところ、魔翌力どんくらい残ってる？」

以下略

64:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:49:24.63 ID:IEHEcHEA0
　ソウルジェムの反応を確認し、マリエが話す。つまりは、
魔女に成り立てのルーキーという事である。そして、
ルーキーから得られるグリーフシードの魔翌力の回復量は、たかが知れている。

「小物か・・・これなら一人で倒せていたな。一人占めのチャンス、ざーんねん！」

以下略

65:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:50:55.66 ID:IEHEcHEA0
「承知の上です。けれど、今回譲って頂かないとマミちゃんが・・・」

「マミが？」

　そこから先を言いかけて、マリエは口をつぐんだ。ワルプルギスの夜が迫っている、

以下略

66:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:53:40.25 ID:IEHEcHEA0
　手を差し出すさとみ。仲直りの秘訣は握手。彼女は、昔からそのように父親から教わっていた。マリエもまた、差し出された手に手を差し伸べる。

　ただし、握手を交わすには余計としか言えない、マスケット銃付きで。

「・・・ッ・・・！」

以下略

67:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:54:26.40 ID:IEHEcHEA0
（え？）

　それを感じ取れるほどには、マミは魔法少女として成長を遂げていた。
確実に感じる、魔翌力の波動と乱れ。それも一つではなく複数、
どちらも馴染みのある波動であった。

以下略

68:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:55:01.53 ID:IEHEcHEA0
（え？）

　それを感じ取れるほどには、マミは魔法少女として成長を遂げていた。
確実に感じる、魔翌力の波動と乱れ。それも一つではなく複数、
どちらも馴染みのある波動であった。

以下略

69:萌え豚。
2011/06/03(金) 08:56:28.90 ID:IEHEcHEA0
　そんなテレパシーが伝わって来ないほどに、二人は衰弱していた。
もはや、二人で今更協力をしたところで、
二人でルーキーと罵った魔女を倒す事すら出来ないだろう。
もっとも、二人はそんな事を考える思考すら持たず、
いかに目の前の敵を打ち倒す事だけを考えていた。それしか、考えられなかった。

以下略

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