過去ログ - 一方「死ね」妹達「イク逝くっ！」
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2011/06/05(日) 00:40:41.74 ID:ykKlefrAO
その苦痛が、いやそれを苦痛と考える感覚がいつからか、彼女は消えていた。
そう、彼女は欲情していた。
男を犯したい。
自分の体にはしたなく異物を挿入し、また男の体にも挿入したい。
女を犯したい。
自分の体ではしたなく誘惑し、また女の体ではしたなく誘惑されたい。
思春期男子のような無様な思考を巡らせて悶々とした日々。
ある日自慰をこなしていた時、同居人が何も知らずに抱きついてきた。
お姉様とか色々言っている。
オネエサマ。
御坂美琴にとって、その時のオネエサマは単なる慣れた呼び名ではなく、性関係のある女性同士の、服従側からの呼び名だった。
「お姉様！今日も愛して――「ねぇ、愛してあげようか？黒子？」
其処にいたのは、遥かなる高みから見下ろす女の顔。
「ただし、玩具としてだけど」
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