過去ログ - 一方「死ね」妹達「イク逝くっ!」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage saga]
2011/06/03(金) 21:38:46.08 ID:PiBtLqwAO

彼はチョーカーに手を伸ばし、周りの全てを吹き飛ばした。

飛ばされた妹達は、各々様々な感情を浮かべて彼方此方で伸びている。

共通しているのは、全員の顔に「ヨロコビ」に分類される感情を表している事。

 クソが…。

彼はその一言を飲み込む。

 罵倒や文句を漏らそうものなら、耳年増でポジティブで性欲の権化達であるこの連中を楽しませてしまうからだ。

 因みに以前、ある奴に人形と言ったら「肉人形ですね分かります。」と言って絶頂していた。

別の奴に言ったら「ダッチワイフにして下さるなんて嬉しいです。」と絶頂していた。

また別の奴に言ったら「人形ですから!オナホですから!もっと乱暴に扱ってぇぇ!」と絶頂しながら寄って来た。

かなり怖かった。

 カスやゴミのようなマイナス表現は勿論だが、人間と言っても女王様と言っても神と言ってもそれぞれ何らかの受け入れ方をして、絶頂していた。

怖すぎる。

 結局今は「連中」や「お前ら」といった在り来たりな誰にでも使っている表現でごまかしている。

と言っても、「他のゴミ達と一緒くた……つまりミサカをゴミ扱いなのですね嬉しいビクンビクン、とミサカは――!」とかほざかれるから困る。

本当に困る。


 しかし朝っぱらからフルパワーを使うなど、らしくない失態だ。

使ったからには充電しなければならない。

それはつまり、『彼女』に頭を下げる事になる。




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