120: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/06/08(水) 23:27:27.72 ID:XhzMd9qo0
常盤台寮
食蜂「ふ〜ん、『御坂と仲良くします』かぁ〜。やっぱ御坂さんの弱点はここらへんにありそうねぇ」ニヤニヤ
食蜂「でも上条くん、本当に第一位と戦うつもりなのかなぁ? これは明日死んじゃうかもね〜。
あーあ、せっかく珍しい能力なのに勿体無いなぁ〜」
食蜂「……まっ、別にいっかな。常盤台だけでも、優秀な駒はたくさんいるしぃ♡」
8月21日・昼・とある高校
小萌「それでアメリカで再制定されたESPカード実験ですが……って上条ちゃん、聞いていますかー!?」
上条「聞いていますよー。でも先生、こんなの聞いたって、レベル0はレベル0なんですよーだ」
小萌「むぅ〜! 確かに努力をすれば必ず成功するとは言いませんが、努力しない人には成功なんて訪れません!
ほら、学園都市第三位の御坂さんだってレベル1から頑張って頑張って、レベル5まで上り詰めたんですよー!!」
上条「いや、あんなエリート出されても……。まぁアイツならそんな感じするけど……」
小萌「えっ? 御坂さんとお知り合いなんです?」
上条「あ、いや、その……」
小萌「?? まぁいいです、とにかく補習を続けますよー!」
上条(……平和だなぁ。今日の夜には学園都市最強と戦うってのに)
18:40・とある広場
木原『もうすぐだな。俺もそろそろ着くぜ。しっかし、見事に俺の努力を無駄にしやがったな』
上条「はは、俺も偶然だよ。運良くすげえ精神系能力者に会ってさ」
木原『だがまぁ、俺の方でも少しは掴めたぜ。どうやら超電磁砲の奴、また研究所潰しってのをやりまくってたらしい』
上条「またか……てか良くその研究所ってのが分かったよな」
木原『情報はネットに繋がっていないところにある。つまり、不自然に回線が途切れてる所から探ったってとこだろうな』
上条「なるほどな。でもやってたって事は、今はどうなんだ?」
木原『それがピタリと止まってる。まぁ潰しても潰しても新しいとこに引き継がれるからな』
上条「諦めた……? いや、御坂に限ってそんな事は……」
木原『とにかく今は一方通行だ。んな別の事に意識取られてると、一瞬で殺られるぞ』
上条「分かってる」
木原『それならいい。んじゃ、また後でな』ピッ
上条「……とにかく気合い入れねえとな。ってあれは……」
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