過去ログ - 京介「妹たちに安価で悪戯する」
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38: ◆5yGS6snSLSFg[sage saga]
2011/06/04(土) 16:12:47.58 ID:QB0KEUsGo
「黒猫の尻にゴミがついてたから取ってやろうとしたんだがつい力が入りすぎちゃってね。お姉さんを驚かせてしまってごめんな」
「なーんだ、そうだったんだ。ルリ姉もルリ姉だよねー。付き合ってるんだからそれくらいで叫ばなくてもいいのにねー」
「おい、ちょっと待て。誰が誰と付き合ってるって?」
「あれ? 高坂くんってルリ姉の彼氏なんじゃないの?」
「……違うけど?」

どうしてそんな発想がでてきたんだ。っていうか昼間ちょっと顔を見ただけなのになんで俺の名前を知ってるの?

「あれぇ? おっかしいなー。高坂くんの名前って京介じゃないの?」
「いや、俺が高坂京介だけど?」
「だよね。じゃあやっぱり、ルリ姉の話に度々出て来る京介って高坂くんのことだよね。で、ビッチさんのお兄さんと」
「間違いなく俺のことだな」
「昼間のことルリ姉に聞いたらあの人が高坂くんだって言ってたから」

なるほど、俺の顔と名前はそこで一致したわけね。
しかし……黒猫は妹たちに普段どんな俺たちの話をしているのだろう。想像しただけでこわいんだけど。

「で、その高坂くんがあたしに何の用なの?」
「おう。実はな、安価は絶対でこれこれこういうワケで日向ちゃんに勉強を教えてやろうと思うんだ」
「ええ〜。そんなのいいからルリ姉とのこと教えてよ」

頬を膨らませ露骨に不満を露わにする日向ちゃん。
だが、これはチャンスだ。黒猫をダシに自然とそういう方向に持っていけば安価の達成は容易じゃないか。

「ふっ、仕方ねえなぁ」

…………ところで、性教育って何を教えればいいんだ? あれか? やっぱりおしべとめしべがどうたらこうたらか?
でもそれじゃあ定番すぎるしなぁ……安価は“ディープな性教育”だったし。
よし、ここはあれで行こう。

「今日は、俺のちょっと特殊な性癖について教えてあげよう」
「えっ? ルリ姉のとの話は?」
「まずはオプションとしての眼鏡の存在価値とそれによってもよおされる劣情についてだな」

さきほどの自分で言った“自然な流れ”とやらを清々しいほどに無視し、懇々と眼鏡について語る俺。

「いいか? 一口に眼鏡と言っても眼鏡ならなんでもいいわけじゃないんだ」
「う、うん」


「眼鏡をかけたままというのが至高ではあるが、この場合キチンとサイズの合った眼鏡をかけていないとグラグラ動いちまって行為どころじゃない」
「……」


「要は眼鏡は必要! ということなんだ。わかってくれたか?」
「うん! よくわかったよ! あたし、眼鏡かける!」
「ふっ、分かってくれたか」

俺の眼鏡布教計画はまだ始まったばかりだ!


夏休み一日目、夕方パート。安価成功?

※日向ちゃんが眼鏡をかけるようになりました!


夏休み一日目終了。

本日の好感度変動
桐乃 -3
黒猫 -3
日向 +1


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