過去ログ - 京介「妹たちに安価で悪戯する」
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446: ◆5yGS6snSLSFg[saga]
2011/06/11(土) 17:40:10.30 ID:9PR+YAL9o
「鬼畜か!」

優しめって書いてあるのが見えないの!?
いくら俺でもこんなのフォローできねえよ!

……だが、俺は立ち止まるわけにはいかない。
PCの向こうでわくわくしながら待っているおまえたちのためにもな!
ところで、『仏の顔も三度まで』というからには三回目まではセーフってことでいいんだよな、親父?



ピンポーン

俺が仕掛けの用意を終えた頃、玄関のチャイムが鳴った。
昨日の今日だったので、呼び出しに応じてくれるかはすっごく不安だったが、どうにかして呼び出すことに成功したのだ。

「よう、あがってくれ」
「お邪魔します」

あやせを2階をの俺の部屋へと案内する。
リビングでもいいけど、それじゃあ安価内容を最後まで実行するのに不安が残るからな。
俺の部屋だと不安が残らないわけじゃないが、それでもいくらかマシだろう。

「わざわざ呼び出して済まなかった。まあ、まずは茶でも飲んでくれ」

薬局で入手した睡眠導入剤を予め溶かしておいた紅茶をあやせに勧める。

「……ありがとうございます。ですが」
「?」
「まずはお兄さんが飲んでもらえますか?」
「なんだと!?」

ど、どういうことだ!? まさか、俺の作戦がばれていると言うのか!?
だとすると一体どこから!?

「あれ? ひょっとして飲めない理由でもあるんですか?」

にやにやしながら俺を問い詰めるあやせ。
俺は冷や汗をだらだらと垂らしながら、じり…・・・と半歩後ずさる。

「飲・ま・な・い・ん・で・す・か?」

瞳の光彩を消失させ、俺に詰め寄る。
背後は壁で、もはや俺に逃げ場はない。

「の、飲めるさ! 当然だろ? 何を言ってるんだあやせ。はははは」
「じゃあ、飲んで頂けますね?」

まるで天使のような笑顔で微笑みながらの問いかけに、俺は頷かざるを得なかった。


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