59:PPJ
2011/07/01(金) 20:03:19.93 ID:Uk/AfXJ60
彼は交通事故で両親を亡くし、施設に預けられることになった。友達はできたものの、両親がいないのは、さすがにさびしかったそうだ。
しかし、施設にはたびたびある男が訪れていた。
それが、カバ男という男だった・・・
60:PPJ
2011/07/02(土) 13:22:53.17 ID:RAVCVsC90
カバ男は知名度の低い俳優だった。与えられる役はほとんどが脇役である。しかし、施設によく来ることができたのは、そのおかげだろう。
カバ男はやさしく明るい人で、子供たちの人気者だった
鉄男「カバ男さんは、僕らの父親のような、いや、父親そのものだった・・・」
61:PPJ
2011/07/04(月) 20:01:30.32 ID:w2nyeE4h0
「がんばれー!アンパンマン!!」
「はい!カットォー!」
カバ男「ありがとうございましたー」
62:PPJ
2011/07/05(火) 19:32:50.69 ID:E4MuG5YK0
スタッフ「アンパンマンさん、おつかれさまです!」
アンパンマン「お疲れさま〜」
スタッフ「いや〜アンパンマンさん今日も決まってましたね」
63:PPJ
2011/07/08(金) 06:05:27.41 ID:O8iFuny30
〜施設の前〜
アンパンマン「見てみてよ」
カバ男「あはははははは」
64:PPJ
2011/07/10(日) 22:35:07.52 ID:fqia5GPC0
鉄男「あの時は本当に楽しかった。でも・・・そんな日々は続かなかった・・・」
カバ男「ん?」
ブロロロロロ〜
65:PPJ
2011/07/12(火) 22:38:05.15 ID:HNKXXzXo0
ー病院ー
子供1「カバ男のおじさん!!!」
カバ男「み・・・みんな・・・」
66:PPJ
2011/07/12(火) 22:56:28.52 ID:HNKXXzXo0
鉄男「カバ男さんは死んでしまった。でも、あのときの施設の子供たちの中では生き続けている。ぼくはそう思ってる。」
彼は遠い目で呟く
鉄男「高校を卒業する前、僕もカバ男さんみたいに役者になろうと決心して、カバ男さんと同じ事務所にはいって、今に至ります。カバ男さんには、ほんとうに感謝してます。だから、僕が「カバ男」になろうと思いました。」
67:PPJ
2011/07/12(火) 23:22:59.96 ID:HNKXXzXo0
バタコ「・・・っていうのはどう?」
鉄男「いや!だめですよバタコさん!」
カバ男「僕こっから飛び降りようかな・・・」
68:PPJ
2011/07/14(木) 23:11:51.08 ID:tJRdbOr20
〜エメリア人プロデューサーその2〜
亜美「新しい兄ちゃんって、外人さんなんだね〜」
真美「真美ちょ〜びっくり」
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