過去ログ - 上条「変態?」禁書「私は違うかも!」
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22: ◆K3L8qfcNRE[saga]
2011/06/05(日) 21:22:43.42 ID:LBUponUM0



桃色、というのは実際のところ卑猥だと思う。
実年齢をまるで感じさせない彼女を見て、結標は小さく息を吐いた。

卑猥、卑猥、卑猥。
みだらで、つつしみのない様。

そんな桃色に包まれた彼女だというのに、
ともすれば清純で無垢な少女にしか見えなかった。


小萌「若さの秘訣、ですかー?」

結標「ええ、あれば……だけど」

小萌「そうですねー、やっぱり生徒たちの元気ですかねー」


予想通りと言えば予想通りの言葉に肩を落とす。

やっぱり、そんなものか。
謎は謎なのだ。
そう簡単に都市伝説とも言われる教師の謎が解けるはずもなかった。

軽く落胆していると、彼女はごそごそと棚の奥から何かを引っ張りだす。

小さなお尻が右へ左へフリフリと揺れた。




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