264: ◆BcaCp9aHJ6[sage saga]
2011/06/19(日) 18:16:06.86 ID:hAzv6ppPo
少しずつ、少しずつ魔獣の数を減らし。
ようやく辿り着いた先に見えたもの。
それは。
「いや、いやだよ、ほむらちゃん…………!」
地面に縫いとめられ、血でその身体を彩るほむらの死体。
その顔は、哀しみと絶望に歪んでいた。
「うそだよ、こんなの、うそだよ」
まどかが死体に歩み寄る。
そして、触れようとして、
「鹿目さん、離れなさい!!」
黒い影が死体から浮き出る。
それが何かは、直感で理解できた。
魔女になったほむらが、そこにいた。
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