過去ログ - 上条「放さないからな」美琴「うん♪」垣根「話さないからな」心理「しゃべりなさいよ」
1- 20
945: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:23:38.68 ID:/gfrG/BU0
街は、何一つ変わらず
人々は、何一つ変わらず

笑顔が飛び交い、光は差し、人々は歩き

以下略



946: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:24:30.72 ID:/gfrG/BU0
美琴(・・・)

美琴が、手の中にあるものを見つめる

紐がちぎれたストラップだった
以下略



947: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:25:07.90 ID:/gfrG/BU0
美琴(・・・公園か)

気づけばまた、ここに来ていた


以下略



948: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:26:22.78 ID:/gfrG/BU0
美琴(好きだったのよ)

美琴は気づいたのだ
失ってしまってから、確信したのだ

以下略



949: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:27:07.44 ID:/gfrG/BU0
美琴(・・・)

あの日のように自販機を蹴ってみる

太もも見えるんだからやめろよなー、なんて声が聞きたくて
以下略



950: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:27:33.55 ID:/gfrG/BU0
美琴「・・・隠れてるんなら出てきなさいよ・・・」

美琴「・・・どうせ・・・私が泣いたら、陰から出てきて・・・」

美琴「ひっかかったー・・・とか言って笑うんでしょ・・・」
以下略



951: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:28:01.27 ID:/gfrG/BU0
美琴(・・・)

美琴は、部屋の天井をじっと見つめていた

黒子が心配そうな声をかけてくる
以下略



952: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:28:28.25 ID:/gfrG/BU0
本当に、呆れるほどのヒーローだった

あんな正義感のある「バカ」は、他にはいないだろう

唯一だった、美琴にとって唯一のヒーローだった
以下略



953: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:28:54.26 ID:/gfrG/BU0
美琴は、日に日に元気を無くしていった


時間が経てば傷は癒える、なんて嘘だった

以下略



954: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/06/10(金) 21:29:20.18 ID:/gfrG/BU0
美琴(どこ・・・どこなの・・・)

また、夜の街をふらふらと歩いていた
スキルアウトに絡まれても、見向きもせず

以下略



1002Res/419.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice