過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 00:49:53.82 ID:Jr2szphAO
霧島「物事に『確実』や『絶対』なんてモノは有りませんからね。あ、これも多分ですけど」

秋津洲「……」

霧島「出撃していいですよ、ねっ?」

またもやズル賢い子供のような笑顔を、霧島は上堂薗に向けた。

こう言う顔をするときは、嫌と言っても『絶対に』何かをやらかすのである。
霧島を止めることも自分の仕事であると彼女は分かってはいたのだが
何を言っても単に時間と気力の無駄使いなだけで、その上、結局のところ指揮権は霧島に与えられている。
一応、『事務的な』確認はされるものの、秋津洲が出来ることと言えば、最低限の『釘』をさすことくらいだった。

秋津洲「……わかりました。」

霧島「どうも」

実にいい笑顔を秋津洲に向けた

秋津洲「ただし、あくまで『特別訓練』と言う名目ですからね。」

秋津洲「ですから…あまり無茶はしないように。よろしくお願いします。」

霧島「了解であります!」

秋津洲は無邪気に笑いながら敬礼する霧島に目眩を覚えた。





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