過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:15:51.60 ID:Jr2szphAO
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機体が格納されている倉庫に向かった。

カバーを取ると、毒々しいまでの紅色と白い斑点
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:16:40.65 ID:Jr2szphAO
新兎はハッチを開け、中を見ると…
確かに、きちんとした作りのコックピットが現れた。
モニターも、それから操作レバーも制御装置も申し分ないくらいに整備されている。
充電やセットアップもきちんと済まされているようだった。

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156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:17:14.66 ID:Jr2szphAO
アナウンス『警告、警告!お客様並びに乗務員に連絡いたします。』

アナウンス『当スペースは大変危険です!間もなく閉鎖されます。退避してください!繰り返します……』

アリナ「通信システムが使用できないので、私が助言出来るのはここまでです」
以下略



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:17:45.30 ID:Jr2szphAO
その直後、倉庫は赤く染まり、その後、鉄の壁が降りる。

新兎「…システム起動」

ナビゲーション『システム起動します』
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158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:18:40.43 ID:Jr2szphAO
若干、動きはぎこちないものの、ローセンスの人型のそれは、摺り足をしながら少しずつ前へ進んでいく。

その間にも大きく船体が揺れる。

と…同時に、倉庫の壁が崩れた。
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159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:19:21.35 ID:Jr2szphAO

二度と見ることは無いだろうと思っていた、超斬新なデザインに1日のうちに2度も出会ってしまったのである。

思考は停止し、口をポカンとだらしなく開いているうちに、相手のウィッチは上部から思いきり体当たりを仕掛けてきた。

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160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:19:47.46 ID:Jr2szphAO
新兎「とりあえず、あっちもそんなに時間は残されちゃいないはずだ」

新兎「武器も使う気配がない……いけるか」

目付きが変わった。
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161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:20:45.96 ID:Jr2szphAO
新兎「……こりゃ効くわ」

新兎「効くが…」

相手のウィッチが腕を引っ込めようとした瞬間、ガッシリとその腕を新兎は掴んだ。
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162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:21:19.69 ID:Jr2szphAO
新兎「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」




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163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:23:55.49 ID:Jr2szphAO
新兎(無駄だと思うことも、やっとくもんだなぁ……)

舞う相手機。

完璧なまでの背負い投げだった。
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164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 01:24:35.85 ID:Jr2szphAO
―――――

同時刻。
一方の橘花は頭を抱え、敷島は目を丸くさせていた。

以下略



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