過去ログ - 中２病ＳＳ『ようこそカスミへ！』
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2011/06/08(水) 23:24:17.43 ID:Jr2szphAO
アリナ「だから、今日の夜ご飯は『ナシ』なんだよ」
新兎「う、うえええ！？」
新兎「なっ、なんで…だって食堂くらいは…！」
213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:25:53.19 ID:Jr2szphAO
アリナ「機体や設備についてのお金は減らせませんから。私達人間の方が我慢しなきゃならないの」
新兎「んなアホなァ……」
214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:26:56.65 ID:Jr2szphAO
アリナ「ですから、こう言うときは早めに寝ることが吉だよ」
アリナ「はい、これどうぞ」
新兎「……何これ」
215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:27:54.19 ID:Jr2szphAO
プシュッ、と扉が閉まると同時に、新兎は畳に倒れ込んだ。
新兎（今日は…地球からカスミに移動するだけのハズだったのに、なあ……）
新兎（……疲れた）
216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:28:20.27 ID:Jr2szphAO
確かに、志望校に合格し、進学したとして
彼は『何をしたかったのか』、『何をすべきだったのか』
未だに答えることが出来なかった。
217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:28:46.40 ID:Jr2szphAO
―――
新兎が眠りに付いた後もカスミは慌ただしかった。
先程起きた、一連の騒動により最新機２機が大破、予備機１機も破損。
218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:29:32.43 ID:Jr2szphAO
霧島「ふぶきちゃん、コーヒー飲みますぅ？サービスサービスぅ♪」
秋津洲「結構ですわ。」
霧島「参ったなぁ…２つ入れて来ちゃったんですけどぉ…困ったなぁ……」
219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:29:58.75 ID:Jr2szphAO
秋津洲「じゃあ両方とも艦長がどうぞお飲みになって下さい」
霧島「技術部は徹夜で作業でしょうから、飲んだ方が良いですよぉ？」
秋津洲「そう言えば今日の当番は……」
220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:30:31.51 ID:Jr2szphAO
秋津洲「……」
霧島「機嫌でも悪いんですか？」
秋津洲「どうでしょうか。…ただ」
221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/08(水) 23:31:28.89 ID:Jr2szphAO
霧島「じゃ…じゃあ、そっちじゃないとしたら一体……」
秋津洲「…紫雲少尉の方、です」
霧島「アリナさんがどうかしましたっけ」
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