過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 13:28:20.04 ID:hPo+jg1AO
新兎「……酷いこと言いますね」
霧島「俺が察するに、こんな調子で士官学校にも入ったんだろう?」
新兎「………」
260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 13:29:39.52 ID:hPo+jg1AO
霧島「好きならそれで良い。嫌いじゃ困るからな。」
霧島「だけどさ、好きなだけじゃ他人は救えない。ジャガーを乗り回してるオッサンに過ぎないってこった。」
霧島「要はさ、才能だけじゃ飯は食えないんだよ」
261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 13:30:32.99 ID:hPo+jg1AO
霧島「乗せてなんかないですよ。期待出来ない人間には期待しないタイプですから」
霧島「あとさ、橘花のことも頼むよ。何かあったら、こっち側に引き止めてやってくれ。ああは言ったけど惜しい人材だし。」
新兎「……なんで俺なんですか」
262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 13:31:03.50 ID:hPo+jg1AO
――――――
廊下に出ると、昨日までの騒がしさが幻覚だったか、はたまた記憶違いだったのかと思わせるほど
水を打ったように静まりかえっていた…と思いきや、時々グオーだとか、ガオーだとか、とにかく妙ちくりんな
アフリカ大陸辺りの良くわからない国の、得体の知れない密林の、得体の知れない珍獣が発情期にただ雌を求めている風景が思わず目に浮かぶような
263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 13:31:41.30 ID:hPo+jg1AO
その声に、どこかしら負い目を感じていた霧島と新兎は恐る恐る後ろを振り返ると
264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 13:32:40.43 ID:hPo+jg1AO
秋津洲「いいわ。初日から早々にあんな事もあったしね、無理はいいません。」
秋津洲「けれど『今度からは』気をつけて頂戴ね」
265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 13:33:12.73 ID:hPo+jg1AO
一旦休憩
266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/09(木) 16:11:41.42 ID:k1P7GbXDO
乙
267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 22:15:21.84 ID:hPo+jg1AO
投下再開
268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/09(木) 22:16:09.83 ID:hPo+jg1AO
新兎「そういえば、食堂ってどこですか」
霧島「そこの突き当たりを右に曲がって、すぐ左に曲がって、そこからちょっと行ったところを右に行って、突き当たりを右に曲がったら食堂だ」
秋津洲「違いますわよ艦長。突き当たりを右に曲がって、すぐまた右に曲がって、そこから少し行ったところを右に行って、突き当たりを左に曲がったら食堂です。」
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