過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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659:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/10/09(日) 17:05:38.73 ID:xuGikL1AO
アリナ「ふぶきさん、艦長はどこへいくのかも……」
秋津洲「知ってたら引っ張って来るところよ。全く……」
いつもより秋津洲のキーボードを叩く手が強い。実体していれば割れいたのではないかと不安になるほどだ。
秋津洲「よかったら私が代わりに聞くけれど」
橘花「……艦長に直接言うべきかと思いまして」
秋津洲「霧島さんに……ね。はぐらかされて解決するものもしないわよ」
秋津洲「あの人自体、私が何を言おうが上の空。仕事はすべて押しつける挙げ句にこのザマよ。カスミの男の人は頼りなくてやんなっちゃうわ」
アリナ「そう!そうなんですふぶきさんっ!聞いてください!!」
興奮気味のアリナが喋り出した。一度橘花は止める素振りを見せたが、止められない止まらないかっぱえびせん状態だった。
アリナ「最近、技術部が私達に当たり前の様に食事当番を押し付けてるんです!それに手伝うどころか朝から行方不明なんですよっ」
アリナ「しかも贅沢まで言い出す始末。私達だって仕事があるんです。あっちは暇なのに……」
アリナ「第一、頭部長に仕事を押し付けて好き勝手やる事自体が…軍の戦艦として由々しき事態なのではありませんか!」
いつもはかわいく笑顔をふりまくマスコットガールだが、よほど不満がたまっていたのだろうか、息を切らせながら喋りまくっていた。
秋津洲「まあ…いくらカスミと言えども自治がなさすぎるわ…ね」
案の定、というか秋津洲の反応は薄かった
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