過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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750:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/03(土) 19:20:20.22 ID:SnDPnceDO
駿河「セットアップ開始!A2からB17まで拘束外せ!!」
頭「あの、それ僕のセリフ……」
技術部員一同「やるぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
頭「………なんだけどな」
耳栓のせいか、いつもより全体的に声がデカイ。
アリナ「システム接続します。起動確認」
白鷹「チェック終了、第2段階へ以降。」
秋津洲「ボケボケしてないで、ヘルメット付けて搭乗して。もう着替えてる暇なんかないわよ」
敷島「了解!」
新兎・橘花「………了解」
ヘルメットを脇にかかえ、三人のパイロットは格納庫へと走り去る。
その姿を不安げに秋津洲は見つめていた。
霧島「心配ですか」
秋津洲「………また味方もなし、敵は未だ正体不明で本部は事態を甘く見てるから援護はまるで期待できない。となると私達が頼れるのは」
霧島「ファルコートとパイロットだけですね」
秋津洲「でも、肝心のパイロットがあの様子じゃあ。」
霧島「ねー」
と、霧島は秋津洲の腰に手を回そうとするものの、ピシャリとはね除けられてしまった。
秋津洲「調子に乗らないで下さい。私は公私混同が嫌いなだけですわ。」
霧島「………おっとなー」
秋津洲「でも、あの子達はそうも行かないでしょうね、若いんですし。」
霧島「ねぇ」
秋津洲「………余裕ですわね」
霧島「全然。マジで超ゲロマズですよー」
秋津洲「笑って言うことじゃないと思います」
とは言え依然として音は鳴りやまず、防壁は崩壊を続け、艦内の設備にも支障が生じる。
――かなり深刻な状態にあった。
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