過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 17:58:20.27 ID:vD1cKIRAO
――――――

――再び新兎の部屋

榛名「ご苦労さま。以上で検査はおしまいね。」
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 17:59:08.66 ID:vD1cKIRAO
榛名「それじゃあここにサインを。契約書は紙じゃないとねぇ」

榛名「あ、それから勤務にあたっての注意事項や、心構え、それからこちらのファイルをダウンロードしてね。この「よりよい戦艦ライフのしおり」を熟読して…」


以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 17:59:40.38 ID:vD1cKIRAO
榛名「勤務にあたっての注意事項や、心構え、それからこちらの『よりよい戦艦ライフのしおり』よ?」

榛名「あっ…そうか。君、NC(ナノコンピュータ)は埋め込んでないのよね。じゃあ…かさばるけど紙でもいいわよね」

新兎「そ、そうじゃなくて…あの……なんで、これ?」
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:00:18.36 ID:vD1cKIRAO
状況を全く飲み込めない新兎に、その状況を更に飲み込めないのか、
それともわざとやっているのか、本当に分かっていないのか、よく分からない榛名との間に妙な空気が流れていた。



以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:01:35.90 ID:vD1cKIRAO
そこから新兎の記憶は途切れていた。

『滑り止めにすら滑り、かと言って浪人も許されず、結局進路も就職先も何も決まらないまま、卒業式を迎えた高校三年生』の様な顔をしていたことだけは覚えている。

『絶望』。この二文字が彼の脳内を支配した。
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:02:06.78 ID:vD1cKIRAO
言葉が出てこない。



仕方がないので寝ようとすると、ふいに机の上に置かれた、腕時計が眼に入った。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:02:32.49 ID:vD1cKIRAO


気がつけば荷物をまとめ終わっていて

気がつけば叔父の家に電話をしていて
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85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:03:08.99 ID:vD1cKIRAO
『豊川』と大きく書かれた看板。


ゴミ回収用のロボットと、見回りのセキュリティロボット
それから…四足歩行ロボットが何台も敷地を走り回っていた。
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:04:09.88 ID:vD1cKIRAO
受付嬢「いらっしゃいマセ」


……受付の女はやけに愛想が悪く、無表情だった。
神前が何を言っても「はい」の一点張りで
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:05:00.25 ID:vD1cKIRAO
整備士「神前准尉、かな?」


新兎「あ、そうです。どうもはじめまして」

以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/07(火) 18:05:44.03 ID:vD1cKIRAO



やっぱり災難なのか――

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