過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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951:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 22:57:02.61 ID:QShfgetAO
秋津洲「『機密』に該当する程の重要事項であれば、なおさら当事者として伺わない訳には参りません」
幹部B「貴様は減らず口を……!」
952:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 22:57:30.24 ID:QShfgetAO
秋津洲「しかし、結果的には我々の防衛が主戦力であります。最終防衛ラインでいくら厚く構えていてもそれは“戦略”の呼び名には不相応です」
総司令「心外だな。我々はいつでも援護の準備は出来ている。要請が来ないだけでね」
953:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 22:57:56.09 ID:QShfgetAO
総司令「昔からだ。事あるごとに私に因縁をつけ、かと言えば他人任せ。これが無能な人間であれば良いのだが、心得ているのだから厄介な男だ。最早特権と呼称すべきだな」
秋津洲「……」
954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 22:58:22.72 ID:QShfgetAO
こんな時に霧島がいれば――
なんて冗談のような事が思い浮かんでしまうのだから秋津洲は自分に呆れる。
955:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 22:59:04.30 ID:QShfgetAO
――――――
橘花「ツモ」
橘花「九蓮宝灯、役満ね」
956:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 22:59:30.47 ID:QShfgetAO
カスミは相も変わらず呑気だった。
補修は『それなりに』進んではいたものの、やはり予算不足は痛い。
新兎「最後の方は別に吠えてなかったろ。なあ?」
957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 23:00:03.90 ID:QShfgetAO
橘花「新兎くんたら、思わず笑ってしまうような面白いことでもあったのね、気がつかなかったわ。私達にもわざわざお裾分けしに来てくれたのね。ありがとう新兎くん」
新兎「……何いってんの」
958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 23:02:23.71 ID:QShfgetAO
新兎「な、何ってぇ……」
サボっていたわけだが。
959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 23:02:53.81 ID:QShfgetAO
恨みとか、妬みとか、辛みとか、嫉みとか、そんなちゃっちなものでは断じてない、もっとおぞましい何かに突き動かされていた。
その何かについて10000文字ほど割愛し、大学入試よろしく10字程度に内容を納めるのであれば、『とどのつまりやっぱり嫉妬』だった。
結論を導くのであれば…嫉妬とは、我々の想像以上に恐ろしいものらしい。
960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 23:03:43.25 ID:QShfgetAO
以下に経緯を記す。
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