過去ログ - 中2病SS『ようこそカスミへ!』
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962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/11(日) 23:06:32.53 ID:QShfgetAO
と思いきやおもむろに、新兎は悪代官のように笑い出した。



一同「!」



一体、何をこの男はしているのだろうか。


周りはおろか、当人ですらその方向性を見失っていたことは確かだが。




新兎「あはは!!もう何も怖くない!怖くないないんだぞ、僕は!」


安っぽい敵役のような目付きをしながは安っぽい敵役のような口調で言い放った。




一同「………」


流石に見慣れてはいないものの、その粗末な一物を前に叫び声をあげるわけもなく、ただその無謀さに口を開くか呆れ返るかの二択。

しかし、『やけに』冷静なのが奇妙きわまりないのだが。



――それくらい、この戦艦は奇特だと言うことの証明でもあるのだろうか




しかし、『まだ』まともな人間はいるわけで――



好都合にも、その背の小ささ故に、状況を把握しては居なかった。


白鷹「……」

アリナ「ふえ?ふえ?」


無言のままに、掌で彼女の目は塞がれた。

そして彼は続ける。



新兎「恥ずかしいだろう!恥ずかしいだろう!!」



戯曲を演じているかのように叫ぶ。


新兎「そうだ、だけど僕は許される…僕なら許される!!」


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