117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/06/09(木) 14:45:32.78 ID:KLFvQPfAO
魔勇者「‥王女も弓使いも居ないこんな時に、面倒だな」
くのいち「私が出よう」
魔王娘「しかし一人では‥」
くのいち「問題ない。暗殺なら、私一人でも充分」
魔勇者「‥解った。任せる。‥ただし無理はするな」
くのいち「御意」
くのいちは一礼する。そして音もなくその姿を消す
魔勇者「‥他の魔物達はどうだ」
魔王娘「大丈夫だ。人に見つからない場所で静かに暮らしている。まず見つかる事はないだろう」
魔勇者「そうか‥なら大丈夫か」
魔勇者は瞳を閉じて考え込む
―50人弱か
―くのいち一人だけで大丈夫か‥?
―バレてしまえば、アイツも只では済まない筈‥
魔勇者「‥魔王娘」
魔王娘「‥解っている」
魔勇者「済まないな」
魔王娘「‥ふんっ、私の準備が回って来た時は覚悟するんだな」
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