122:マクロスS ◆uYkn28wwx9Nx[sage saga]
2011/08/19(金) 22:55:37.67 ID:FoJ5E9Bl0
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春菜『以上、放課後ティータイムの楽屋から、岡田がお伝えしました』
琴吹「始まるようだな」
サクラガオカ1内にある、琴吹・フィナンシャル・ホールディングスの本社ビルの1室で、テレビを見ていた琴吹会長は、秘書、斉藤に語りかける。
斉藤「お嬢様の晴れ姿、楽しみでございますね」
琴吹「ああ。
だが、まさか紬まで参加するとは思わなかった」
斉藤「ですが、お嬢様はバンドに入られてから活き活きなさっております」
琴吹「ああ、紬が毎日楽しそうにしていて、私も嬉しいよ。
まあ、この音楽は私には分からないが」
斉藤「私はなかなか素晴らしいと思いますが」
琴吹「うぅむ、やはり歌がない音楽は、何か物足りなくてな」
琴吹会長は、テレビに映し出される愛娘に目を細めつつも、苦笑いを浮かべた。
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