131:マクロスS ◆uYkn28wwx9Nx[sage saga]
2011/08/19(金) 23:14:24.48 ID:FoJ5E9Bl0
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フェレン「スミルス・ポードリー記録参謀、それで、敵の正体は分かったか?」
敵旗艦のブリッジ内で、10mを越えようかと言う大男が、彼よりは幾分小柄な男に問いかける。
スミルス「どうやら、彼奴らはマイクローンの模様です、フェレン・ダーオ閣下」
スミルス・ポードリーと呼ばれた男は、問いかけてきた男に、恭しく返答する。
フェレン「ううん、そうか」
スミルス「我々の古い言い伝えの中に、マイクローンとは関わるなと言う物がありますが」
フェレン「ううむ……」
スミルス「なにか気になることでも?」
フェレン「うむ、彼奴らの兵器の中に、どことなく見覚えがあるものが見受けられるのが気になってな」
スミルス「それは私も気になっておりました。
彼奴らの兵器の中に、確かにゼントラーディの面影があるものがちらほらと」
フェレン「と言う事は、彼奴らはマイクローン化したゼントラーディと言うことか?」
スミルス「さぁ、そこまでは。
かなり形状の異なるものも含まれておりますし、だいたいマイクローン化するメリットも思い当たりませんので」
フェレン「ううむ……では様子を見るしかあるまい」
スミルス「そうですな、そうするしかないでしょうな」
フェレン「ゼントラーディであれば、捨て置くわけにはいかんからな」
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