132:マクロスS ◆uYkn28wwx9Nx[sage saga]
2011/08/19(金) 23:15:54.21 ID:FoJ5E9Bl0
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さわ子「なによ、この速さ」
さわ子は少々あせりを覚えていた。
未知の敵と遭遇したまでは良かったが、敵の機動力が思ったより高かったのだ。
さわ子「澪ちゃん!?」
視界の端に、青く塗られた澪の機体と、それを追尾する敵機が入る。
さわ子「澪ちゃん!」
さわ子が、今にも撃墜されそうな澪を見て、叫んだ時だった。
澪はバルキリーの脚部だけを展開させ、急上昇すると、敵機をやり過ごし、背後から急降下しながら銃撃。
敵機を撃墜した。
さわ子「驚かせるんじゃないわよ」
さわ子は安心したように表情を緩めたが、またすぐに表情を引き締めた。
さわ子「澪ちゃんであれなら、ほかの子は心配だわ。
あんな方法、ほかの子には無理だもの。
あんな発想できないだろうし、出来たとしてもGに耐えられないわ」
さわ子はそう判断すると、回線を開いた。
さわ子「ベアリーダーより各機!
ベア2から4、5から7は、3機一組になりなさい!
3機一組で1機を追い詰めて、確実に1機ずつつぶしてくのよ!」
「「「了解」」」
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