155:マクロスS ◆uYkn28wwx9Nx[saga]
2011/09/16(金) 22:43:30.23 ID:Xr7U5f5a0
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紬「りっちゃん、唯ちゃんおはよう」
紬が、合い鍵で律と唯が住むアパートのドアを開け、挨拶をするが、部屋の中からは何の物音もない。
紬は、やっぱり二人はまだ寝ているのだと思い、二人の寝室へと向かった。
紬「ほら、りっちゃん、起きてぇ、唯ちゃんも」
ベッドが二つ置かれただけの、簡素な寝室に入ってみると、思った通り、二人はまだ、夢の世界を楽しんでいる最中だった。
律「うぅ、後5分」
紬「だめよ」
唯「今日は日曜日だもん、まだいいよぉ」
紬「だめだって、バイトに遅れちゃう」
律「まだ9時だろ?大丈夫だって」
紬「今日からバイト先、変わったでしょ」
律「あっ、しまった!」
律は紬の言葉で、ベッドから跳ね起きる。
律「おい、唯も起きろ!!」
唯「ほえぇ、りっちゃんとムギちゃんでいってきてぇ」
律「こら!」
唯「あいったぁ」
唯は律に小突かれ、頭をさすりながら、やっとベッドから這い出してきた。
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