186:マクロスS ◆uYkn28wwx9Nx[saga]
2011/09/21(水) 21:04:01.90 ID:9GGCkvJq0
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澪「ラビットリーダーよりラビット3、梓」
梓「は、はい!」
澪の通信を受け、梓は、バルキリーのコックピットで、素っ頓狂な声を挙げた。
澪「梓、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」
梓「緊張なんてしてません!」
澪「無理をしなくていい。
私も昨日はガチガチだったんだ」
梓「……澪先輩も、ですか?」
強張った表情で問いかける梓に、澪は優しく話しかけた。
澪「あぁ、だから怖いのはお前だけじゃない。大丈夫だ」
梓「はい」
少し表情を和らげた梓、澪は続ける。
澪「で、梓。
この前おいしいケーキ屋さんを見つけたんだ」
梓「はい?」
澪「終わったら食べに行こう」
梓「は、はい!」
梓の緊張をほぐすためにかけた澪の言葉だったが、梓の方は、思いもよらなかった澪の誘いに、作戦中だということも忘れ、頬を赤らめ、元気よく答えた。
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