190:マクロスS ◆uYkn28wwx9Nx[saga]
2011/09/21(水) 21:10:30.71 ID:9GGCkvJq0
澪「……そんなことより、下がりなさい!」
律「だからうっせえって言ってんだろ!
私たちにはやることがあるんだよ!」
澪「やることだと?
お前達のやることって言うのは、軍務を妨げ、市民を危険にさらすことか!?」
唯「違うよ。
私たちの音楽で、争い自体終わらせるんだもん」
唯のその言葉を聞くと、澪の表情が一変した。
澪「音楽で……音楽で争いが止められうものかぁー!!」
梓「み、澪先輩……」
唯「止められるもん!」
澪「止められるわけないだろっ!!!」
さわ子「澪ちゃん、その子達は私に任せなさい」
澪「ですが!」
さわ子「貴方、ブラウン大隊の援護に行くんでしょ」
普段の冷静さを欠く澪を、さわ子がたしなめる。
澪「……了解」
澪は、悔しそうに復唱すると、自らの部隊へ指示を出した。
澪「ラビットリーダーからラビット2、3。
ラムダ047の、ブラウン大隊の援護に向かう」
信代梓「「了解!」」
梓(澪先輩、どうしたんだろう?
あんな澪先輩、見たことなかった……)
今まで見たことのない、激しい感情を露にした澪の姿に、梓は困惑の表情を浮かべた。
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