29:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:15:12.07 ID:/rG2cjDso
ほむらちゃんと並んで歩く。
会話はお互いにない。
まどか「ねえ、ほむらちゃん」
答えはなかった。
無視されてるとしても、とりあえずは聞こえるよね?
わたしは言葉を続けることにした。
まどか「わたしね、自分が変わっちゃいそうな出会いをしたんだ」
ほむら「……」
口は閉じたままだけど、こちらを心配そうに見ている。
ほとんど表情は変わらないけど、そんな風な気がする。
まどか「もしかして、ほむらちゃんって……」
ほむら「援助交際って、良くないと思うわ」
え?
ほむら「違った?」
まどか「ち、ち、違うよ! そ、そういうんじゃない!」
あー、確かにそれと同じくらいうさんくさい話だ!
ここで、もしかして魔法少女なの? なんて言わなくて良かった!
そうしたら、ほむらちゃんのテンションダダ下がり、クールな目でじっと見られて鼻で笑われちゃうかもしれない。
ほむら「そうなの、でも、自分の身体は大切にした方が良いわ」
まどか「そ、そうだね! 援助交際じゃないけど!」
ほむら「否定するところがまた、怪しいわ」
まどか「わ、わわ、これ以上はドツボコースな気がするよ……」
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