36:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 21:38:08.77 ID:vwb9S0iro
わたしはほむらちゃんにお願いしてお昼ごはんを屋上で食べることにした。
断られるかなと思ったけど、一生懸命にお願いしたら最終的には頷いてくれた。
まどか「えへへ、嬉しいな」
ほむら「どうして、私にこんなにも関わろうとするの?」
まどか「なんでだろ? なんでかな、なんだかすごく気になっちゃったの」
ほむら「変な子ね」
ほむらちゃんのことを知りたくて、休み時間に集めた情報によると、
以前までは心臓が弱くて、入院しがちな生活を送っていたみたいだ。
ろくに学校にも通うことが出来なかったらしいけど、退院してからは元気いっぱい。
……元気いっぱいとは普段のクールさからすると違和感があるけど、運動も出来るし、勉強も出来るし。
きっと病院でリハビリを一生懸命に頑張ったんだろうな、って思う。
まどか「そうだ、お弁当の具、交換しない?」
ほむら「市販のお弁当と手作りのモノを交換するわけにはいかないわ」
まどか「そういうのは関係ないよ、おともだちだから交換するんだよ」
わたしの言葉を聞いて、ほむらちゃんはしばらく考えるような仕草を取ったけど。
やがて頷いて、わたしの方に肉団子を差し出した。
どれにしようか迷ったけど、一番好きなおかずをほむらちゃんにあげた。
とても喜んだ様子だったので、本当に良かったって思った。
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