59:1 [sage]
2011/06/30(木) 17:19:23.97 ID:GG+3TS9eo
授業が終わって放課後になる。
今日も一日、何事もなく終わってよかった。
魔女とか、魔法少女とかいる世界でも、
ほとんどの人は普通に過ごしているんだって考えると、
魔法って存在が異質なものだってわかる。
わたしは半分そちらの世界に足を踏み入れているんだ。
でも、マミさんはこれ以上こっちに来るなって言っているし。
ほむらちゃんもわからないけど、マミさんと同じ意見なんだろう。
さやかちゃんはどうなんだろう。
不思議の存在を体験した上で、どんなことを考えているんだろう。
仁美ちゃんがお稽古ごとがあるからと別れて、
ほむらちゃんはホームルームが終わったらどこかへ行ってしまったし
マミさんは魔女退治に出かけていったんだろう。
まどか「ねえ、さやかちゃん、さやかちゃんは魔法少女になりたいって思う?」
さやか「んー、マミさんに止められちゃったしなあ」
まどか「わたし、魔法少女になることが目的っていうかさ」
誰かのために何かがしたい。
今みたいに、何もできなくて、人に迷惑ばかりかけてて、いつまでも成長しなくて。
それで、魔女を倒すための力を手に入れたら、きっとそれは素敵なことだ。
何かができるわたしになれるから。
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