過去ログ - 憂「ぎゅってしたら、ぎゅってしてきた」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/09(木) 07:49:12.42 ID:eNqIFFIY0

憂「……お姉ちゃん」

 熱く、湿った吐息が首筋に絡んで、髪を濡らします。

 枕の上でこもった真夏のような空気は、どこへ去ることも無く、私たちにまとわりつきます。

唯「うい……」

 お姉ちゃんはうっすら涙を浮かべていました。

 ぴったりと抱き合った私たちの胸の間では、激しい鼓動の応酬がなされています。

 お姉ちゃんも、ドキドキしちゃってる。

唯「……どうして、こんなことしたの?」

 慎重そうに、お姉ちゃんは言います。

憂「すきだ……って、思ったから」

唯「……お姉ちゃんのこと?」

憂「……うん」

 頷くと、おでこがこつんとぶつかりました。


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