12: ◆rVDRt1VsVI[saga sage]
2011/06/09(木) 17:22:19.39 ID:58E1B54qo
「団長の私よりも遅れてくるっていうこと自体が、ナンセンスなのよ!考えを改めなさい!」
そんな思考が、ハルヒの大声によって中断される。
いい知れぬ不思議な感覚に、脳の奥深くのあたりがチリチリと痛む。
「あ、あのぅ……すいませぇん……」
半ばにらみ合うように対峙する俺とハルヒの後方から、控え目な声が聞こえた。
この弱弱しい感じは、どこか聞き覚えがあるようで、まったく違う声のような気もする。
あぁもう、なんなんだこの感じは。
「遅れて……しま、って……すいま……せん……」
振り返ると、首筋を伝う汗と弱弱しい息遣いが劣情を誘う……美少女が立っていた。
しかし、重要なのはそこではない。
――こいつは……一体、誰だ……?
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