3:VIPにかわりまして>>1がお送りします[sage]
2011/06/09(木) 23:06:43.12 ID:Q3hF5Yqt0
今日も美琴は学園都市をうろうろしていた。なんのためか?決まっている、アイツを探すためだ。
美琴は自分の気持ちに気づいてから、感情を抑えきれずにいた。日々大きくなっていく上条への想い、押さえ切れるわけがない。だから私は今日もアイツを探している。
美琴「う〜、ったく暑いわねぇ。アイツったらどこにいんのよまったく…」
そう、この猛暑の中で上条を探している。私ったらどんだけアイツに会いたいのよ…、とあきれるぐらいだ。
ふと顔を上げると遠くに見覚えのあるYシャツ、ズボン、ツンツン頭があった。
美琴「…いた!」
美琴「ちょっとあんた!」
上条「ん?あぁ御坂か…、なにしてんだこんなところで」
美琴「べ、別にいいでしょ!アンタこそなにしてんのよ?」
上条「見ての通り戦争に向かうんですよ」
美琴「せ、戦争!?」
よく見ると上条の左手には買い物用の手提げ袋がぶら下がっていた。
上条「はは、常盤台のお嬢様には分からんでしょうなぁ」
美琴「う…」
言い返せない。現に常盤台に入学してから一度も食材に困ったことなどないからだ。食事は寮で準備してくれるし買出しなんてするはずもない。
上条「まっ、そいうことですから」
美琴「ちょっと待ちなさい!」
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