過去ログ - 一方「俺が選んだのは」
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232:黒子毛
2011/06/29(水) 19:24:45.12 ID:ogRQhL6M0

目の前で展開されているあまりに常識外れの展開に、美琴は呆然としていた。


千切れた右足は立つことも逃げることを許さず、恐怖にすすり泣くことしか出来ない。

今はこちらに意識が向いていないようだが、これからあの化け物がどう動くかは分からない。

次の瞬間には自分は肉塊、いや細切れと化しているかもしれない。それほどの恐ろしさだった。



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