275:黒子毛
2011/08/01(月) 19:34:45.98 ID:3GIMrWrG0
一方「……」
彼は変わらずそこに立っていた。
10032号「……やはり、無理でしたか」
背中の翼を抜きにしても、元より反射を働かせている一方通行が相手。既に結果は見えていた。
彼女が狙っていたのは、逃がした美琴を追わせないよう注意を逸らすことだけ。
一方通行を倒す気などさらさらなかった。倒せるとも思ってはいなかった。
そしてこれから自分がどうなるのかも、彼女は正しく理解している。
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