74:黒子毛[saga]
2011/06/13(月) 17:52:07.28 ID:zcZvd3Iy0
勢いそのまま後方へとひっくり返った金属の塊は、ぐしゃりという嫌な音を立てて潰れた。
天井「う、あ……」
一方「辛うじて生きてる、か。クカカッ、救急車でも呼びますかァ?」
いつの間に引っ張り出したのか。
天井の眼前に立つ一方通行の腕には、ぐったりとしたままの最終信号が抱えられていた。
一方「まァ、それはそれで困るよなァ。学園都市に消されるだけだ」
天井「うう、くそっ……どうしてお前のような人間が…ッ!何の…つもりだ!」
一方「簡単だ。俺がオマエお手製の実験動物を20000体殺すまでは、学園都市を潰されるワケにいかねェンだよ」
一方「つーことで、まァ」
一方「ここで死ンどけ」
天井の脳天を貫いたのは、彼の白衣に入っていた強化弾『衝槍弾頭(ショックランサー)』だった。
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