391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:03:32.19 ID:39c0kI24o
男性「血が滲むような努力を重ね、この会社を築き上げた」
男性「……それを、今度は君に託す」
男性「その意味が……理解できるか?」
392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:04:32.27 ID:39c0kI24o
男性「君が我が社の次期社長に決まったとの旨を」
男性「会社全体に内示しようと考えている」
男「…………」
393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:05:17.99 ID:39c0kI24o
男性「この会社に他ならない」
男「…………」
男「……分かりました」
394:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:07:02.14 ID:39c0kI24o
女「部長?」
男「……ん?」
女「どういった話だったんですか?」
395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:10:18.79 ID:39c0kI24o
男「……俺と社長が似ている……か」
女「……部長?」
男「……確かに、そうなのかもしれない」
396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:11:21.75 ID:39c0kI24o
男「……俺と社長が似ている……か」
女「……部長?」
男「……確かに、そうなのかもしれない」
397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:14:14.52 ID:39c0kI24o
男「決めたよ」
男「……今日の夜、駅近くの喫茶店で」
男「細かい指定は、そちら様の都合に合わせる」
398:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:15:02.02 ID:39c0kI24o
女「最初に助けてくれたのは、あなたですよ?」
男「……え?」
女「就職先に困っていた私を、秘書に採用してくれた」
399:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:15:37.71 ID:39c0kI24o
400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:16:18.70 ID:39c0kI24o
──病院
妹「……すぅ……すぅ……」
男「……また寝てるんだな……」
401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/15(水) 23:17:11.70 ID:39c0kI24o
男「先生……いるんでしょう?」
医師「……はい」
男「少しだけ、頼みを聞いて頂けませんか?」
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