122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:42:45.48 ID:9IKhr161o
公園に到着し、空いているベンチに腰掛けながら周囲を観察する。
なるほど、オリジナルや妹達が絶賛してるってだけあってクレープ屋にはそこそこの行列が出来てやがる。
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:43:12.80 ID:9IKhr161o
「お待たせ第一位。はいこれ」
……あァ?
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:43:39.19 ID:9IKhr161o
番外個体の暴言を適当に受け流しつつクレープを受け取る。
本当に口の減らねェガキだ。
125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:44:05.86 ID:9IKhr161o
クレープを食うのは何も初めてってわけじゃねェ。仕方なく何度か食った事がある。
だがこのクレープは今まで食ったモノとはワケが違う。
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:44:32.13 ID:9IKhr161o
「あれ、一方通行?」
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:45:10.52 ID:9IKhr161o
ハァァァ………
「何で露骨に顔顰めた上に盛大に溜息吐いてんの!?」
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:45:36.42 ID:9IKhr161o
『何かしましたっけ』じゃねェだろ、オマエの存在が間違いだったンだよ。
「存在全否定!?あぁ!まさかまだこの前の事根に持ってるのか!?」
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:46:05.20 ID:9IKhr161o
「いやもう本当に勘弁して頂けないでしょうか。
上条さん自身も何であんな行動取っちゃったかサッパリわからないんですよ……」
『わからない』つったらそれでチャラになるとでも思ってやがンのか?
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:46:32.45 ID:9IKhr161o
「……でさ、結局何があったの?」
おォ、五人で集まった時にだな……
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:47:07.30 ID:9IKhr161o
さて正確に何日前だったかは覚えちゃいねェが、とにかくその日、俺達五人は垣根の部屋に集まってた。
垣根ンとこを選ンだ理由は単純、大人数がくつろげる程度に広くて、邪魔になるよォな居候がいねェからだ。
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/14(火) 20:47:41.04 ID:9IKhr161o
そのうちアイツら『オマエらに恋人が出来ないのは男っぷりが足りないからだ』とか言い出してよ、
俺と三下に酒瓶押し付けて一気飲みを強要して来やがった。
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