20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/11(土) 18:54:35.34 ID:lr8GisaJo
チョーカーの電極を切り替える間もなく、半ば強制的に家まで走らされる。
途中で何度転びそうになった事か。クソが、案の定脇腹が痛くなって来やがった。
「持続力無いなぁ、そんなんじゃ将来女の子に嫌われちゃうよ?まぁあなたには関係無いか」
顰めっ面の俺を嬉しそうに眺めながら、番外個体は再びソファに寝転がり独占する。
コイツには譲り合いの精神や何かを共有しようって観念が欠如しているらしい。
家主である俺に床に座れってのかクソが。
「何?そんなにミサカの隣に座りたいわけ?盛ってんの?」
盛ってンのはオマエの頭だ。
クソ、マジでもう一つソファ買うか……
「ねぇ、ぼーっとつっ立ってるんならお風呂でも沸かしてきてよ」
オマエが風呂掃除に行く、俺がソファに座る、これが一番いい案だと思わねェか?
「あなたの服装並みに最悪の案だね、センスの欠片も感じないよ」
うるせェよボケが。居候の分際で家事の一つもしねェってどォなンだよ、人として。
「大丈夫だよ、そういう人でなしがヒロインやってる作品もあるから」
何のこっちゃ。
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