62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/12(日) 19:16:07.63 ID:GSMs6K1Yo
「よう一方通行、奇遇だな」
噂をすればなンとやら。
平和ボケの最先端を行く男がニヤけながら目の前に現れた。
当然無視。俺は散歩を楽しみてェンだ、こンな野郎に構ってる暇はねェ。
くるりと身を翻し、俺はソイツから逃げるように歩きはじめる。
「おいこら露骨に無視してんじゃねぇよ!」
声を張り上げながら男が俺の肩に手をかけてくる。
チッ、やっぱり杖ついてちゃ逃げられねェか。
朝の爽やかな気分が台無しだ、ちくしょうめ。
「何でいきなり暴言吐かれなきゃならねぇんだ!?台無しになったのは俺の気分の方だよ!!」
あれ、声に出てた?まァ別にいいか……
「どんだけ俺に冷たいのオマエ」
オマエの正しい扱い方なンざこンなモンだろ。
158Res/84.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。