59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県)[sage]
2011/06/12(日) 00:04:17.60 ID:q45fnrXz0
急に、怖くなったんだ。忘れられるということが。
律の中にいる私が消える。楽しかったことも、悲しかったことも。
それはつまり、律にとって私は赤の他人となる、ということだ。
律に、律にとって私は存在しない人間となる。
怖かった。ただ単純に恐ろしかった。
律が生きているだけで良い、とかそんなこと考えられないほどに。
逃げ出したくなるほどに。
でも実際に、その日はやって来た。
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