66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県)[sage]
2011/06/12(日) 00:18:55.08 ID:q45fnrXz0
澪「失礼しまーす」
そうこう考えながら律の病室を開けた。
そして私たちは息を飲んだ。
だっておじさん達に囲まれた律は、久しぶりに制服を来てカチューシャをして……
高校生時代の律だったから!
ぽかんとしている私たちにムギが微笑みかけ、律のもとへと歩く。
そして鞄から1枚の厚紙を取り出した。
紬「田井中律さん。ここにあなたの卒業を認めます」
凛とした表情のムギが持っているのは、手作りの卒業証書だった。
それをくるりと回し、律の方へ向ける。
聡に支えられながら、律は動かない指でそれをおずおずと受け取った。
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