4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2011/06/12(日) 07:55:56.93 ID:rh4En5UAO
■とあるファミレス
・ペルソナ3
「な! この味は!…………」
ここはとあるファミレスのいかにも普遍的な六人掛け。
そこをデカデカと占領してるのは、“金髪碧眼の少女”と、“齢12歳くらいの茶髪の少女”の二人だった。
「カレーも良かったけど味噌もなかなかの味な訳よ」
金髪碧眼の少女は、ファミレスのメニューには目もくれず、近くのコンビニで買ってきた缶詰めを広げている。
「むむ! こっちの青汁は……、意外にイケる!」
青く濁った液体に浸された魚の切り身を食べる少女を見て、少女は少し気持ち悪いと思いながらも口を開く。
「独り言は楽しいですか?」
「…………結局、麦野や滝壺は何処にいる訳よ」
「さあ、そんなの私の超知るところじゃありませんし」
「…………………………」
「…………………………」
「「はぁー」」
二人の嘆息が重なった。
46Res/19.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。