814: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/03(日) 18:03:35.98 ID:Wm3YHSc8o
「だぁーって、あんな可愛い子の貞操がピンチだなんて聞いたら私、我慢出来ないわよ」
「第三の私見ですが、これ以上雰囲気をぶち壊しにするような事を言わないでください」
そしていつものように始まるサーシャとワシリーサの口論。
と言ってもギャーギャーと捲し立てるサーシャの姿を見てワシリーサがひどく興奮しているだけなのだが。
クイトもそんな彼女たちの光景を見て"相変わらずだな"と思わず微笑してしまう。
「この状況で笑っていられるお前の度量も大したものだが、」
ロシア成教の漫才コンビを無視してレイヴィニアはクイトの方を見て言う。
「お前……隠蔽術式、に似た何かを自身に施しているだろう? なんだ、まるで
『本来の自分の気配』を察知されないように、より複雑な術式を使用しているな。
そのローブの下に隠れた姿を見れば私達でもお前の正体が理解できるのか?」
「さて、どうだろうな。 試してみたらどうかね?」
「ここで私達と戦う、と受け取っていいんだな?」
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