871: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/05(火) 20:32:23.28 ID:HyXMZVFfo
「結構なことじゃないか。 ロマンは大事だ、例えそれが周囲からすれば価値の無いものでもな」
突然の背後からの声に、しかしミーシャは驚きはしなかった。
ダイニングのソファ、そこに悠然と腰をかけている。ミーシャと同じ、いやミーシャ以上に異形の存在。
「久々だな、ミーシャ＝クロイツェフ。 救われた後の生活は謳歌しているかね？」
「itudvm御帰uyovjxl」
「ああ、ただいま」
『天使同盟』の構成員、エイワスはいつの間に準備していたのか、片手にワイングラスを持ちながら
中の紅い液体を揺らし、セレブのような振る舞いでミーシャと同じ景色をガラス越しに眺めていた。
「umfpw何oawqg」
「ん、これか？ ふふ……中身が気になるのか、それとも既にこれの中身を把握していて、
その上でこれをどうするつもりなのか聞いているのかな？」
エイワスはダイニングの机の上に置かれた、一見何の変哲もないクーラーボックスを見て
ミーシャに尋ねた。
1002Res/440.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
