過去ログ - 唯「私は、誰と恋をする?」 【百合シミュレーションSS】 Part2
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◆duJq3nZ.QQ
[saga]
2011/07/23(土) 17:12:15.29 ID:RLQsDdtP0
さわ子、いちごと別れた後、唯と姫子は頭を悩ませていた。
姫子「……さて、どうしよっかー?」
唯「この辺り見るとは言ったものの……なかなか思い浮かばないね」
姫子「うーん……そうだねえ」
唯「……姫ちゃん」
姫子「んー?」
唯「……ごめんね」
突然謝る唯に、姫子は戸惑う。
姫子「ど、どうしたの!?」
唯「だって……私の勝手でお茶屋さん行って、おばさんに話聞いて……それでいちごちゃん具合悪くなっちゃって……」
唯の話を聞くと、姫子は苦笑しながら唯の頭を撫でた。
姫子「なにいってるのー、もう。それに唯に行き先決めてもらったのは私といちごだし。……いちごも、全然唯のこと悪く思っていないよ。だから、そんな顔はしないの」
姫子の言葉を聞き、唯はそっと顔を上げる。
姫子「いちごの分まで楽しもうよ、ね?」
唯「……うん! ありがとう」
姫子「じゃ、唯どこ行きたい?」
唯「あう、結局そうなるんだ……」
唯が再び愕然とすると、姫子は楽しそうに笑った。
姫子「……唯をいじめるいちごの気持ちが分かる気がする……」
唯「えええっ! そ、そんなあ」
*選択肢*
A:「じゃあいっそのこと、あのお寺に行こうよ!」
元々行く予定だったあのお寺。近いし、時間もちょうどいいかも。
B:「二人でお金を出し合って、人力車に乗る?」
あ、格安人力車だって! 京都の名所をこうして廻るのも楽しそう♪
C:「て、手作り市? 面白そうだよっ!」
京都名物手作り市! すごい人だかり! 色々なものが売っていそうだねえ。
D:「困ったときの携帯電話、再びっ! だよ!」
他にお店ないかなぁ……とりあえず携帯を確認。
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