過去ログ - もしも「まどか☆マギカ」が2クールだったら
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61: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/09(土) 03:01:15.95 ID:VUotToyTo
 バス停。
 夜も更け、強い雨の振る中、まどかとさやかは二人、雨宿りをしている。

 さやかは先刻、魔女との戦闘を終えたばかりである。彼女は相変わらず無茶な戦い方をして、
疲弊していた。マミの援護が無ければ殺されていたかもしれない。
 帰り道の違うマミと別れた後、雨に打たれ、屋根の付いたこの場所に逃げ込んだ。

まどか「さやかちゃん…あんな戦い方、ないよ」

 まどかはさやかを気遣うばかりに、彼女の戦いぶりに口を出した。
 それが彼女の憤りに火を付けてしまう。
 彼女は自分勝手な不満や、妬みを、親友に洗いざらいぶつけて、捨て台詞を吐く。

さやか「ついて来ないで」

 そう言って彼女は雨の中を駆けていった。
 まどかはショックで固まってしまう。

 まどかは悲しみで体が冷え切っていくのを感じた。
 まどかの知る彼女は、一見がさつなようで、その実繊細な、本当の優しさを持った親友だった。
 彼女にあんな酷い事を言われたのは初めてだった。もしかすると、あんな悪態でさえも、まどかを
危険から遠ざけるための嘘なのかもしれないと思う。その思いつきはますますまどかの足を重くする。

 まどかは、それでもさやかを追った。
 それは頭の隅に母の言葉が残っていたからかもしれない。


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