過去ログ - もしも「まどか☆マギカ」が2クールだったら
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63: ◆NqJArk5IVdBU[saga]
2011/07/09(土) 03:06:15.76 ID:VUotToyTo
恭介「ご、ごめん。ちょっと、急にそんな事言われても」

 あれ、とまどかは内心思う。

恭介「ごめん、また今度」

 恭介は逃げるようにその場を去った。

エイミー『やっぱり、いきなり過ぎたかな』

 恭介を見送ってから、テレパシーで呟く。

ほむら『あなた、結果が先に見えてるんでしょ。それとも本当にオーケーさせるつもりだったの?」

エイミー『んー、そうじゃないんだけど。それでも信じられなくって』

 そう言って、彼女は髪をかきあげてみた。

エイミー『だって、こんなに可愛いのに』

ほむら『……早く体のコントロールを返してくれないかしら。いい加減怒るわよ』


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恭介「自分でも、男らしくないと思うんだけど、なんか、どうして良いかわかんなくて。
  冗談めかした感じでもなかったから、返事しなきゃいけないと思うんだけど……」

恭介「さやかはあの子と良く一緒にいるだろう? どういう子なのか、教えてくれないかな」

 さやかは何も言えずに、その場から逃げ出してしまった。



さやか「どういうことよっ!?」

 教室に戻ったさやかは、ほむらの机に両手を叩きつけ、怒鳴った。

ほむら「どうもこうも、私の勝手よ」

さやか「あんた、どれだけ人を馬鹿にしてんのよ……!」

 ほむらは横を向いて不機嫌そうにしている。
 横目にさやかを見て、言う。

ほむら「あなたが怒る理由が分からないわ。そんなにあの子が気になるなら、
   あなたも言ってみれば良いじゃない」

 それ以上の追及は出来なかった。
 さやかの視界の端で、仁美がピクリと反応するのが見えたからだ。


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