過去ログ - 無垢「フィオナの森は、俺が守る」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)
2011/06/13(月) 18:03:03.71 ID:rcMx1OsAO
猿人は促されるがままにロングホーンの後を追った。
ロングホーン落石や落盤など危険な箇所を敏感に察知し、それらを上手く避けるようにして歩いていた。森を歩き慣れた猿人からみても見事なものである。
彼の案内がなければ、果たして猿人は生き延びていられただろうか。
戦斧「貴方のようなホーンビーストも喋ることができたのね、知らなかったわ」
長角「ホーンビーストは、だいたいみんなしゃべる」
戦斧「そうなの…」
地形の荒れた森を見回す。
それはもう、慣れ親しんだ森の姿とは違っていた。
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