過去ログ - 無垢「フィオナの森は、俺が守る」
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540:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[saga]
2012/07/02(月) 07:17:53.64 ID:5eNqzFqAO
銀の拳「くぅっ…!黄金の翼の空中攻撃ですら刃が立たないというのか…!」
戦斧「地上正面からいくしかねぇ!」
銀の拳「急ぐな!まだだ、グレートホーン殿が到着するまでは…!」
戦斧「そんなの待てるわけないだろ!?これ以上やつの進行を許せば…!」
ビーストフォーク達は、一体のワームの対処に困っていた。
青銅の鎧に案内を任せるべきだったかと今更な後悔が押し寄せるが、考えても仕方のないことだった。
銀の拳「……」
戦斧「あんた、決断を」
銀髪団の長、シルバーフィスト。
彼の眼前には、何百もの獣人たちが、意を決した表情で並んでいた。
銀の拳(…かますしか…ねえってのか…)
丸太のように太い腕が上がる。
下ろせば、ここにいる過半数の同胞が死ぬだろう。
葛藤の最中に、それらはフィオナの森へ飛来した。
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